介護福祉士になるには、養成施設において必要とされる科目を履修し卒業をすると取得でき、このコースは国家試験を受験する必要はありません。
高等学校卒業以上の者(大検合格者も含みます)であって、大学への入学が可能な人で指定養成施設を卒業する者がこれにあたります。
2年コースもあり高等学校卒業後、介護福祉士指定養成施設などで2年間専門教育を受け、指定の単位を履修すると資格を取得できます。
ここでいう養成施設の種類としては、文部科学大臣や厚生労働大臣の指定する短大、または専修・各種学校、または厚生労働大臣が指定する職業訓練校、それに厚生労働大臣の指定する社会福祉法人や医療法人になります。
なお、これらの養成施設では、2000年の介護保険制度のスタートよりカリキュラムが改正され、訪問介護実習が加わって必修になっています。
さらに、この学校では卒業時共通試験を行っております。
学校間格差の解消を目指したもので、この試験にパスしないと卒業できません。
高卒後1年コースもあり、養成施設で必要な科目を履修した後、介護福祉士養成施設で1年以上の知識や技術を学ぶと資格取得ができます。
国家試験を経る「正面玄関」コースは、すでにホームヘルパーや社会福祉施設における介護業務に3年以上従事して受験資格を取得し、受験に合格して取得するものです。
高等学校で職業科に「福祉科」があるところでは、単位を修めて卒業した者が国家資格に受験することができます。
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2018